曲の演奏で「ブレイク」する時がありますよね。
ピタッ!と止まったり、
止まった後キーボードとボーカルだけになったり。
・そこから上手く戻れない!
・走ったりモタッたりしちゃう!
なんて事ありませんか?
ブレイクした時にバタつかないコツを、
ドラム講師がふわっと書いていきます。
ではいきましょー!
ブレイクで「お休み」しない
ブレイク後にバタつきやすい原因は、
ブレイク = 止まる = 「お休み」
になってしまっているケースが多いです。
「フゥ、ここはドラムの出番がないから、ちょっと休めるぞ」
なんて思った事ありませんか?
私も昔ブレイク後にバタつく時はそうでした。
ブレイクしても演奏はまだ続いてますよね。
自分の出番がなくても、曲が終わるまではお休みしないように意識しましょう。
ドラムが止まってもリズムは止めない
ブレイクした時に、体も一緒に止まっていませんか?
体が止まると、リズムも止まりやすいです。
叩くだけがリズムを出す方法ではありません。
体を揺らしたりして、リズムは止めないようにしてみてください。
自分の出番がなくても、一緒に演奏している気持ちを持ちましょう。
体を揺らすのがわかりやすいですが、
「頭」でしっかりリズムを取り続けるでも構いません。
私は体でリズムを取るタイプ。
演奏していない時でも体を揺らしたりして、
リズムを止めないようにしています。
特に長いブレイクがある時は要注意。
ついつい体を止めてしまいがち。
動画などで、長いブレイクの時にタオルで顔を拭いたり、
水分を取っていたりするのを見た事があるかもしれませんが、
あれも頭の中ではリズムは止めていません。
曲が終わるまではリズムを取り続けましょう。
慣れていないとリズムを立て直すのはちょっと時間がかかる
一度リズムを止めてしまうと、
立て直す(もう一度取り直す)のに、少し時間がかかります。
このリズムを取り直ししてる間に、バタつくんです。
プロドラマーさんは変化にすぐ対応できるように練習しているので、
瞬時に立て直せるのですが、慣れていないとすぐ立て直すのは難しいです。
リズムをすぐ体に入れらるように練習するのももちろんなのですが、
そもそもリズムを止めなければ取り直す必要がなくなります。
曲の途中で自分の出番が無くても、
気持ちを切らす事無く一緒に「演奏」していれば、
バタつく事も少なくなります。
まとめ
ブレイクは「お休み」ではありません。
確かに体力的には休めるかもしれませんが、
リズムまでお休みしないように意識してみてください。
どんなにかっこいいフレーズが叩けても、
バタついてしまうと折角のかっこよさも半減してしまいます。
ブレイクがビシッと決まるとカッコいいですよね!
ブレイクの後のことまでしっかり考えられると、もっとカッコ良くなりますよ!
ではまた!(=゚ω゚)ノ