講師業を始めてから、生徒さんに
「前の先生は〇〇で、、、すぐ辞めちゃいました!」
なんて話をチラホラ聞きます。
いろんな先生がいるんだなぁと思うと同時に、
「自分も気をつけないとな」と気が引き締まりますね。
生徒がすぐ辞める先生にならないように、
「何をしたら人が離れていくのか?」について考えてみます。
ではいきましょー!
教えてくれない
もうね、意味がわかんない( ゚д゚)
え?先生が教えてくれないの?
生徒さん曰く
「なんだかグループレッスンみたいなところだったんですけど、
やり方を教えてくれるのは他の生徒さんなんですよ」
ん?( ゚д゚)
「日によってはそもそも先生がいませんでした」
は?((((;゚Д゚)))))))
「後から入ったから他の生徒さんの輪にも上手く入れなくて・・・
すぐ辞めちゃいました」
うん、そこは辞めていいんじゃないかな
。・゜・(ノД`)・゜・。
また聞きなので実際の様子はわかりませんが、
その生徒さんがそう捉えている事が大切ですね。
先生が教えてくれないのはダメでしょ・・・
教えない = 仕事の放棄
ですからね。
それで参加費(月謝)取るの?
しかもなんか内輪ノリになってるので、
新規の生徒さんはどんどん離れて行くと思います。
これで人がついてくる訳ありません・・・
「教えない」のはそもそも論外ですね。
今回のケースは稀だとは思いますが、
生徒さんは「知識」や「テクニック」を教わりたくて来てくれる訳ですから、
そこから外れすぎてはいけませんね。
「ちょっと雑談」ぐらいならいいと思いますが、
レッスン時間全部先生の「愚痴」や「世間話」で終わらないようには注意したいですね。
生徒さんが何を望んできてくれているか?は考えましょう。
言ってる事に一貫性が無い
「前回のレッスンと全然違う事言われる事が多くて・・・」
なんてお話も聞きました。
その時は絵のレッスンだったみたいですが、
「ここはこの色の方がいいよ!」と教わって絵を描いていたそうなんですが、
次回レッスン時にその部分を
「なんでその色選んだの?こっちの色の方が雰囲気出るよ!」
みたいに、全然一貫性がなかったみたいです。
それは・・・確かに困る( ;´Д`)
どうやらその先生は、自分で前回何言ったかを覚えていない様子。
それでは生徒からの信頼は得られませんね。
仮に全く反対の事を伝えたいときは、
しっかり理由を言えないとダメですね。
練習していくと怒る
「え!変な癖ついてるじゃん!練習しちゃったの!?あー・・・」
みたいな事を言う先生。
え?( ゚д゚)
練習したのに怒られるの?( ;´Д`)
そりゃ練習していけば癖がついちゃう時もあります。
でも、練習した事自体を否定しなくても良くない?( ^ω^ )
変な癖がついたら直せばいいじゃんか・・・
練習して怒られるなんてなんたる理不尽( ;´Д`)
生徒を「弟子」とか「作品」と思ってる
先ほどの練習していくと怒るからの派生。
「弟子」とか「自分の作品」と思ってるから
勝手に練習すると怒る。
生徒さんを育てたいあまり、ちょっと行きすぎちゃう。
「『弟子』なんだから俺の言う事聞けよ!」
「なんで勝手な事するの!?」
みたいに、なんだか「自分の所有物扱い」してません?みたいなケース。
生徒さんは一人の人間です。
小学校の音楽の先生に
「あんた達は私の弟子なんだからね!!」
なんて言われた事があったなぁ( ゚д゚)
いや、弟子入りした覚えはない( ^ω^ )
よく言えば責任感が強いかもしれませんね。
「自分がどうにかしてやる感」が強いんです。
生徒さんと息が合えばいい先生ですが、
息が合わないと「ただの押し付け」になってしまうので注意。
やってあげてる感
ちょこちょこ「お前の為にやってあげてるのに」的な発言があるタイプ。
こっちから頭を下げて、
「どうしてもお願いします!」と行ったなら話は別ですが、
そうでない場合はこれもただの押し付けに。
「本当は今日外せない用事があったんだけど、生徒の為に断ったんだ!」
みたいな。
それは立派・・・なのか?( ゚д゚)
その行為自体は立派かしれません。
生徒第一に考えてくれているのでしょう。
でも、ならそれ生徒に言わなくて良くない?( ^ω^ )
なんか遠回しに「感謝してね!」と言われているような気になります。
1回、2回はいいんですが、
何回も言われるとモヤモヤ感じる人もいます。
私がそのタイプ( ;´Д`)
先生の善意でやったのであれば、
「生徒には言わぬが花」ですね。
信頼関係の上にあぐらをかいちゃう
これが一番悲しいですが、
せっかくお互い良い関係を築いてきたのに、
それに慢心しちゃうタイプ。
「もうこいつには何言ってもいいだろう」的な。
仕事の上司にもいたなぁ( ;´Д`)
超仲よかったのに、
小さな事が積み重なって気がつけばなんだか険悪に雰囲気に。
よく言えば信頼しているんでしょうが、
悪く言えば「ただのワガママ」です。
親しき中にも礼儀ありとはよく言ったもので、
どんなに仲良くなってても礼儀を欠いては信頼を失いかねません。
また厄介なのは「小さなことの積み重ね」で揉めるので、
どうしたらよくなるのか、改善点がハッキリしません。
そのまま修復不可能になることも。
これは私も本当に気をつけています。
信頼を得ていた生徒から嫌われるなんて・・・
悲し過ぎる。・゜・(ノД`)・゜・。
まとめ
生徒さんから聞いた話や、自分の体験を踏まえての紹介でした。
個人的には
「好かれる先生を目指す」より
「生徒が嫌がる事をしない」ようにしたら良いんじゃないのかと思うんです。
好かれようと思って好かれるのって難しいですよね( ;´Д`)
今回紹介した例は自分も気をつけよう・・・
他にはこんな記事も。参考までに。
ではまた!(=゚ω゚)ノ