いつの時代でも、
「この曲、今めちゃ流行ってる!」
って曲がありますよね。
大人になってくるとだんだん流行の曲に疎くなったりしますが、
音楽講師にその情報は時に「武器」になったりします。
次から次へと新しいものが出てくるので、
全部は追えなくても、ある程度チェックしておきましょう。
でもいっぱいあって大変なんですよね・・・
わかります( ;´Д`)
なのでドラム講師の私が、
普段どうやって流行りを知っているかについて書いていきます。
ではいきましょー!
学生の生徒に聞く
流行りに一番敏感なのは学生だと思ってます。
私もそうでしたが、学生の頃って友達から
「この曲知ってる?」
「昨日のテレビでやってた〜〜」
「最近このバンドが売れて来ててさ〜」
なんて、たくさんの情報が入って来ていました。
さらに今はスマホの普及により、その量もハンパじゃないと思います。
先日も
生徒さん「今この曲めっちゃ流行ってますけど知ってます?」
私「知らないなぁ。なんかの主題歌とか?」
生徒さん「TikTokで流行ってるんです!」
なんて会話をしましたが、
私ただいま35歳、すまん、TikTokとかやってないんやで・・・( ;´Д`)
流行りについていけないと「おじさんになったな・・・」
と実感しますね。
なんなら昔
「あれか、チックトックってやつか」とか言ってゲラゲラ笑われたなぁ。
話が逸れましたが、
自分が知らないなら知ってる人に聞けばいいですよね。
「え?先生が生徒に教えてもらうの?なんだかなぁ・・・」
とか思った人、そんなプライドは捨ててしまえ( ゚д゚)
流行りついては学生、若い世代の方が圧倒的に知っています。
いつまでも自分が若い、流行を知っている気でいると
もしかしたら「老害」認定されてしまうかも・・・
怖い・・・((((;゚Д゚)))))))
学生世代の「生の声」は貴重です。
私はこのおかげでなんとか少しだけ流行りの曲を知っています。
メディア、SNSを使う
生の声の他には
・音楽番組をチェックする
・SNSなどで情報収集
・ネットで検索
なんて方法がありますね。
昔は「テレビの音楽番組」が主流でした。
最近人気のあるアーティストさんを紹介してくれます。
でも今はそれだけだと、ちょっと情報が偏り気味。
最近はボカロ等もありますので、
「テレビで紹介されないけど流行ってる」なんてケースも多々あります。
ので、SNSからも情報収集しましょう。
Twitterなんて生の声に近いものがあっていいと思います。
なるべく置いてけぼりにならないように、
ちょこちょこ自分から情報を拾いにいきましょう。
タイムライン追いすぎて夢中にならないように注意。
人気アニメの主題歌もチェック
アニメの主題歌が流行ることも多くなってますよね。
最近だと鬼滅の刃の「紅蓮華」なんかがそうだったと思います。
人気アニメの主題歌ともなると、
爆発的に流行る事も。
個人的にアニメを見るのは好きなので、
流行りのアニメはリアルタイムで見れなくても、
Netflixなどの動画サービスで追うようにはしています。
「このオープニングかっこいいな」
と思ってたやつを後日
「あのアニメの主題歌、かっこいいよ!」と
生徒さんから教えてもらう事もチラホラ。
講師が曲を知っていれば、生徒さんが演奏してみたいと言った時に
「やれそうかどうか?」
の会話のテンポが早いんです。
もしダメそうでも
「オープニングじゃなくて、エンディングの方が出来そうかもよ?」
なんて代替案を提示出来たりします。
そう言った何気ない会話が、
生徒との信頼関係に繋がったりします。
「同じ話題がある」というのは、
信頼関係を作る上で結構大事です。
この辺が、情報が「武器」になりそうなところ。
レッスンするときの、会話のテンポって大事だと思うんです。
毎回そんな都合良くはいきませんが、
流行りは追っておいて損はありません。
流行りを否定するのはNG
流行りについて行けないと、「否定」し始める人がいますが、
それはNGです。
私の先生なんかがそうでしたが、
・最近「こんなの」が流行ってんの?歌い方がちょっと・・・
・〇〇のパクリじゃん
・昔の曲の方がいいよ。例えば「(昔の洋楽)とか」
なんて台詞を言ってました。
その人は「良い」と思って聞いているのに、
それ、なんか言って良い事あります?
しっかり聞いてみてからの
「好き、嫌い」は好みの問題だから仕方ないですが、
チョロっと聞いて「否定」しても、
『俺、音楽知り尽くしてるからさ・・・』と
マウントとりたいだけなの?と感じ悪くなるだけだと思うんです。
確かに昔の曲でも良いのがたくさんあるのはわかります。
私だって昔の曲で好きなのたくさんあります。
良いものはいつになっても良いんです。
でも、それと
「最近の曲がダメ」は
繋がりませんよね。
流行ってるのは何かしら理由があるから流行ってるんです。
それをただ否定していても
「私はもう流行りについて行けない頭の固い人間です」と
言っているようなもの。
「講師」なら、気をつけたいポイントです。
まとめ
流行りの曲を知っていると
・レッスンの会話のテンポが良くなる時がある
・その会話から生徒の信頼を少し得られるかも
・おじさんでも流行りについて行けてる気がする
など、良いこともあります。
講師なら「もうついて行けないから・・・」と諦めずに、
頑張って流行りの曲も聞いておきましょう。
ではまた!(=゚ω゚)ノ